今後の“経営方針&ビジョン”につきまして【毎週末にレポート】2014年4月20日 時点

お客様各位

いつも本当に数多くの皆様から弊社出版物のご試読依頼ならびにご注文を頂きまして誠にありがとうございます。また、個別業務につきましても、日々新規に「(斬新な)お問い合わせ」を頂きまして誠にありがとうございます。

早いもので、2014年4月に突入して3週間が経過しました。この3週間、「市場調査」「未来予測」「映像宣伝」に関する個別業務の引き合いは、年度末(1~3月)を超える引き合い件数となり、しかも複数の大型案件(数千万円以上/案件~1億円/案件)が目立ちました。景気が本格的に回復したようです。これも皆様方のおかげです。心から深く感謝申し上げます。

このタイミングで、以下の領域に対して積極的に投資を行います。
●ホームページ・リニューアル
●ベンダ専門調査チーム スタッフ・連携組織の拡大
●B2Bユーザー専門調査チーム スタッフ・連携組織の拡大
●複合業務実施などワンストップ力の強化(市場調査+顧客開拓、B2Bユーザー調査+人脈交流会、競合調査+戦略立案、先端技術調査+未来予測、未来絵<絵コンテ>制作+映像制作 etc.)
●個別業務のメニュー拡充(現在15あるメニューを50~100に拡大し、WebUPを行います)*複数の実績がある個別メニューを増やし、個別対応力を高めます

◇2014年度の全体方針◇
(1)市場調査レポート、未来予測レポート、映像レポートにつきましては、合計で年間100テーマの制作を目標に取り組みます。
(2)個別業務(調査など)につきましては、上記のような複合業務の受注が増えているため、各テーマ別に担当専任スタッフ数を増やし、品質強化を図ります。(お客様の満足度を第一に心がけます。)また、個別業務のメニュー拡充を行い、WebUPを行います。

今後も、皆さまからのご要望に迅速かつ柔軟に対応させて頂きますので、引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。

(今後の“経営方針&ビジョン(基本方針と変更点)”について、今回からポイントを絞ってご報告させて頂きます。具体的なレポートテーマ名につきましては、別途 最新ニュースで発表させて頂きます。)

1.「市場調査」事業につきまして
1)自主企画レポート(PB)
≪1≫テーマ選定・組織体制について

・2014年度も、「個別調査」テーマの継続・深堀・集中化を図っていく予定ですが、特に「個別調査」で深掘りできなかった領域(テーマ)について、自主的に深堀またはフォローすることを目的に調査&レポート発刊していく予定です。

・組織・体制についてですが、「ベンダ専門調査チーム」と「B2Bユーザー専門調査チーム」とに分けて定性調査、定量調査のどちらにも対応するべくヒアリング体制を強化しました。

・「B2Bユーザー」についてですが、エンタープライズ企業(売上規模が300億円以上など)、特に「製造業」を中心にヒアリング活動を強化しております。また、短期間で合計数万社に対するヒアリングも実施できる体制を整えましたので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

≪2≫観点・深さについて
・従来のような一般的な「市場調査」ではなく、
<1>競争優位戦略立案のための競合調査・市場調査

<2>直接競合企業に特化・深堀したSWOT分析

<3>テーマ別、セグメント別5年後、10年後までの普及予測

<4>潜在ニーズならびに潜在市場規模算出(想定市場規模)<5年後まで、10年後まで>

<5>テーマ別に用途・適用分野(ターゲット戦略)に特化
*専任担当を付けました。

など個別調査で求められるアウトプット・レベルを強く意識して、深掘調査&レポートしていきます。

2)個別調査について
(1)内容・傾向について
・業績が良い大企業(マーケティング部門、新規事業部門、営業部門、営業推進部門、企画部門、研究開発部門・R&D部門)、外資系企業(技術、研究開発部門)ならびに自動車業界(技術、研究開発部門)、エネルギー業界(営業、マーケティング部門)、不動産管理、公共分野の方々からの引き合い・受注の中で、今後も長期継続プロジェクトを中心に取り組んでいきます。

・また、海外からの引き合い・受注やコンサルティング会社、シンクタンクからの引き合い・受注の中で、今後も長期継続プロジェクトを中心に取り組んでいきます。

・契約内容も「スポット」業務ではなく、「数年長期(毎年定期)」「年間契約」の引き合い・受注にシフトしております。従いまして、今後もなるべく年間契約あるいは継続契約となるような「(企画)提案」を心がけております。(リピーターのお客様には、なるべく定期契約でのご依頼をお願いしております。)

・業界・分野につきましては、IT最先端業界(M2M・IoT、センサネット、クラウド、ビッグデータ、MVNOなど)、注目エネルギー分野、自動車(部品を含む)先端分野、ベンチャー分野、R&D分野、アパレル分野、消費財、病院マーケット、不動産管理、FA部品、知財分野などに拡がってきております。

・ただ単に調査&レポーティング、報告会でプレゼンテーションするだけではなく、ヒアリング過程(レポーティング・プロセス)において、「お客様(クライアント)」と共に(現場=ヒアリング先に)同行取材・現場視察し、潜在ニーズなどを肌で感じることを重視する「お客様(クライアント)」が増えております。
従って、今後はプロジェクト提案の際に、(現場=ヒアリング先に)同行取材・現場視察を含めた個別プログラムを積極的に推奨していきます。

・その際、(ヒアリング先企業に対して)紙ベースで取材主旨、取材したい内容を伝えるのではなく、iPad(未来絵や動画)を最大限に活用して「視覚」に訴えかけることを重視しております。弊社のフロント部隊(インタビュアやセールス)においては、全員iPadの活用を軸に活動しております。

・最近では市場調査業務を超えて、戦略コンサルティング案件も増えてきていることから、エグゼクティブ・サマリー作成やプレゼンテーション資料のブラシュアップなど、所謂デザイン、ビジュアルを重視した報告書作成に注力しております。

・具体的には、報告書の価値(V)が最も高い「全体俯瞰(結論・提言)」<1枚~10枚以内>レポート部分について、ビジュアル(直感的なデザイン)を重視するべく、デザイナー(IllustratorやPhotoshopで制作)と共に、密度が濃く(深さ)且つ全体俯瞰(網羅性)が瞬時に行える報告書作成(デザイン力の向上)を心がけております。

・今後は「戦略コンサルティング業務」に重点を置くため、「報告書」全体のレベルUPを図るべく、A3 1枚で語る「要約」のデザイン化、デザイン密度・分析の深さを重視します(質の向上を図ります)。

2.「未来予測」事業につきまして
1)自主企画レポート
・業績が良い「自動車」業界からのリクエストが高まっていることから、今後はなるべく「自動車」業界を深掘りしていく予定です。勿論、「先端IT分野」についても継続して深掘りしていきます。

・なお、「未来絵(総括絵 数枚、個票絵 数十枚~数百枚)」OUTPUTについて、静止画コンテンツではなく、スライドムービー(動画コンテンツ)にシフトアップ、バージョンアップしていく予定です。声優やナレータとの連携を強化します。

・なるべく、すべての「未来絵」コンテンツをiPadに蓄積・持ち歩き、日々出会う方々に「見て頂く」ことを重視しております。

・現在、研究開発(R&D)部門向けの商材(未来予測レポート)・個別ソリューションを拡充しております。今後も研究開発(R&D)部門向けに対して、コンテンツ(レポート)やソリューション、知見を持った方々と連携・協力していきます。

3.「映像宣伝」事業につきまして
1)自主企画レポート
・今後、「カメラ撮影(映像撮影)」を軸にプレゼンテーション・映像「作品」本数を増やしていく予定です。

・なお、プレゼンテーション・映像「作品」に出演頂いた方々を中心に、個別「映像制作」提案を積極的に行っていく方針です。

・さらに、IT業界キーマン、エバンジェリスト、プレゼンテーター、セミナー講師のみならず、今後は大学の教授や専門コンサルタント、ベンチャー経営者の社長など情報発信者数を増やしていく予定です。

2)個別業務について
・内容は「撮影(地方出張含む)」「編集(簡易編集、ナレーション入れ、スライドムービー化、スタジオ編集、出張同行編集)」が中心です。一度、ご依頼頂ければ、ほぼ100%リピーター(毎年同じ時期にイベント開催→その記録業務受託など)になって頂いております。

・従って、今後も既存のお客様を中心に重点的にサポートしていく予定です。

・当初想定していた「市場調査(リサーチ)」領域&「IT業界」のみならず、「税理士事務所」「ネイル」「学校」「美容」「自動車関連」「自然エネルギー(太陽光発電など)」「アパレル」「ベンチャー」など幅広い分野からの新規の引き合い(紹介やWebからの問い合わせ経由が主)を日々頂いていることから、どのような業界の方々から頂いた案件であっても「プランナー」「ディレクター」「編集技術者」と共に最大限に対応(課題ヒアリング~企画~制作~サポート・アフター)していく方針です。

・ただ、今のところは「撮影」「編集」業務(記録作業)が主であることから、今後は「企画(提案)」が伴う「PV制作」「CM制作」「CGメインの宣伝映像制作」などの受注拡大を図りたいと考えております。

4.その他(変更点など)
1)自主企画レポートの試読について
・今までは自主企画レポート(印刷タイプ)を持参または郵送して1週間程度閲覧頂き、購入の可否を判断頂いておりましたが、現時点ではiPadに複数の自主企画レポート(CD-Rタイプ)をダウンロードし、その場で内容をチェック頂き、購入の可否を検討頂くシステムに変わりました。

・自主企画レポートの試読依頼を頂いた方々とは、必ず直接お会いし、「自主企画レポートの内容説明」「個別調査ニーズのヒアリング」を徹底して行っております。

・時代の流れに柔軟に対応するべく、常にiPadを持参して、お会いするすべての方々に「自主企画レポート」「未来予測レポート」「映像レポート」をチェック頂いております。その結果、「即決」(レポートのご購入)頂けるようになりました。

・「市場調査」「未来予測」「映像宣伝」の「OUTPUTサンプル」について、iPadを通じてその場で瞬時にチェック頂く機会が増えたことによって、おかげさまで「自主企画レポート」「未来予測レポート」「映像レポート」の購入決定率が高まったことや個別業務(市場調査、未来予測、映像制作など)の企画提案本数、新規受注件数、リピート件数、個別業務の拡張件数(当初は1つのテーマの依頼を行う予定だったが、3つのテーマに拡大してお願いする など)が増えております。

例)
○「ビッグデータ」関連のレポート(関心が高い20テーマ)のうち、必要なテーマはすべて購入を検討したいため、内容を1度に全部チェックさせて欲しい(→15テーマのレポートをその場で一括購入etc.)

○「自主企画レポート」→当初は「1テーマ」の「調査レポート」購入を計画していたが、iPadでレポートを見ると、「未来予測レポート」(自動車業界の未来予測)など他のレポートも「欲しい」と思うので、3種類購入することに決めたetc.

○「個別調査」→当初は「既存レポート(自主企画レポート)」に近い「深堀調査(1テーマ)」を計画していたが、全く別のジャンルの「テーマ(B2B分野全般)」でも依頼できることが分かり、5テーマを一括してお願いすることに決めたetc.

○「(映像)撮影&編集」→当初は「東京」エリアでのイベント撮影をお願いする予定だったが、「宮城県」「大阪」「中国地方」「九州」などでもイベントを開催するため、一括して撮影&編集をお願いしたいetc.

2)ミニ交流会・朝会の開催・実施
・これは、ご依頼があれば奉仕活動の一環で行っております。どのようなことを行おうとしているのか?ですが、日々色々な方にお会いしていると、「***の条件を満たすキーマンをご紹介頂けませんか」「**業界のTOP3社のリーダークラスと会合のようなものを開いてもらえないでしょうか」といったリクエストを頂くことが多々あります。できる限り、皆様のご要望を実現させていきますので、宜しくお願い致します。

3)個別業務メニューの説明(重視)
・「競合調査(サービス)」など関心が高い個別業務メニューの説明を求めるお客様が増えてきていることから、現在メニュー内容を拡充しており、迅速に対応しております。どのようなことができるのか、どのようなOUTPUTを提出できるのか、「メニュー」「OUTPUTイメージ」を中心にご説明致しますので、お気軽に声をかけてください。

今後も、今まで以上に、感謝と喜びを持って積極的に「市場調査」「未来予測」「映像宣伝」事業を推進致しますので、引き続きご指導の方を宜しくお願い申し上げます。