2016年「センサネット」ビジネス白書 ~国内主要プレイヤー 21社・団体のケーススタディ&集計・分析レポート~

~ 「センサネット」主要プレイヤー(21社・団体)の取り組み最前線(最新ビジネスの実態を多面的かつ多層的にヒアリング&レポート)/最新の「センサネット」ビジネス・ケーススタディ(21社・団体)を調査項目別に徹底的に集計&分析/日本市場における「センサネット」実態ビジネスの現状を把握し、次の商機(チャンス)を掴むための深堀調査レポート~

【調査対象】

・Web上にて「センサネット」と言及している事業者(プレイヤー)<68社・団体>すべてに(電話やメールにて)取材依頼アプローチを行い、訪問取材にてヒアリングを行った。その結果、合計21社・団体(取材アプローチ企業全体の30.9%)に対して深堀ヒアリングを実施できた。

【調査方法】

・弊社専門調査員による訪問取材を軸に、電話でのヒアリングまたはメールによる追加的な情報収集、弊社内データベースの活用により調査・分析を行った(主は訪問取材であった)。

【調査&レポート期間】

・ 2015年10月(電話にて取材アプローチ開始)~2015年12月まで深堀調査(訪問取材、電話にてフォローヒアリング)を実施した。その後、レポーティング(集計&分析)を実施し、2016年4月8日に集計&分析ならびにコメント化が終了した。

【はじめに】

 2016年において、IT業界の中で新たな市場として注目されているのが、「センサネットワーク(センサネット)」である。 現在、IoTやM2Mが市場を賑わせており、これらとセンサを連携させて、様々なモノの自動化や見える化を行う動きが増えている。「センサネット」を活用することにより、今まで分かり得なかったことの全貌が明らかになったり、災害検知や防災だけでなく、ヒトの見守りを行うことも可能になる。そして、現在、各方面で実証実験が行われ、実用化に向けた準備が着実に進んでおり、今後の需要の増加が期待される。

 こうした中で、2015年下期以降、 「センサネット」ビジネスに対する最新の取り組みを早急に纏めて欲しい!(深堀調査を実施して欲しい!)といった強い要望やリクエストを各方面から頂いた。

 従ってESP総研では「センサネット」ビジネスを展開しているプレイヤー68社・団体をリストアップし、当該参入プレイヤー68社・団体全て(100%)に対して取材依頼を実施し、そのうち合計21社・団体(30.9%)から「センサネット」に対する取り組みを取材することができた。

 具体的には、当該主要各社に対して「センサネット」ビジネスのソリューション概要、サービス概要、適用分野・対象エリア、主要技術(技術別有望適用分野)、ビジネスモデル・販売チャネル、重点戦略・販売ターゲット、当該市場規模・当該目標(2013年度~2017年度)、市場拡大要因・市場阻害要因、今後の展望などを中心に多面的且つ多層的にヒアリング調査を行った。

 今回、ESP総研では総力を結集して“2016年「センサネット」ビジネス白書~国内主要プレイヤー21社・団体のケーススタディ&集計・分析レポート~”を刊行するに至ったが、当該調査&レポートを担当した 河村 昌司 によれば、以下の調査&レポート 所感を述べているので、参考にして頂きたい。

 現在、「センサネット」が注目されている。「センサネットワーク(センサネット)」を活用した新たなビジネスモデルやソリューションも立ち上がり始めている。そして、あらゆるものにセンサが搭載され、将来的にセンサが生活において必要不可欠になることが確実になるものと思われている。しかしながら、「センサネット」は完全に認知された存在ではなく、コスト面や運用面など解決すべき課題が多いのも事実である。

 そして、当該主要プレイヤーも、実証実験の中で課題解決に向けた取り組みを行いながら、市場を形成させようと努力している。

 このような中、主要プレイヤーへのヒアリングを通して、「センサネットワーク(センサネット)」の今後への手応えを感じることができた。今後、当該市場は、どのような変遷を経て成長していくのか、この過程を見守り続けたいと思っている。そして、当レポートが「センサネットワーク」市場の成長の一役になれば幸いである。

 今回、ご多忙にも関わらず「取材協力」頂いた21社・団体の皆様にはこの場を借りて心から深く感謝申し上げると共に、この調査報告書が「センサネットワーク(センサネット)」関連ビジネスに着眼する全ての皆様のマーケティング活動に貢献できることを心から切に望むものである。

【目次】

?.調査対象リスト一覧 編P1

1)「センサネットワーク」ポテンシャル・プレイヤー×マーケティング・マトリックス(68社・団体/部門) P2

?.総括 編 P22

・総括(結論)(主要各社における「センサネットワーク」ビジネスの現状分析とコンサルティング) P23

1)「センサネットワーク(ビジネス)」の定義範囲について P24
2)市場概況(結論)×ライフサイクル・フェーズにおける現状のポジション&今後のシナリオ予測 P25
3-1)当該主要21社・団体(個票要約分析) ×当該売上額(TOTAL)推移<2013年度~2017年度>【TOTAL】 P26
3-2)当該ビジネスモデル別×当該売上推移・シナリオ、ならびに売上構成比率(%)の推移・シナリオ<2013年度~2017年度> 【トータル】表 P27
3-3)当該ビジネスモデル別×当該売上額推移<2013年度~2017年度>の換算【トータル】グラフ P28
3-4)当該ビジネスモデル別×当該売上構成比率(%) 推移<2013年度~2017年度>の換算【トータル】グラフ P29
4-1)「センサネットワーク(ビジネス)」の市場占有率<シェア>(2015年度:見込)ならびに当該売上ランキング(2015年度:見込)について
【トータル】 P30
4-2)「センサネットワーク(ビジネス)」の市場占有率<シェア>(2016年度:予測)ならびに当該売上ランキング(2016年度:予測)について
【トータル】 P31
5)主要21社・団体における「センサネットワーク(ビジネス)」シーズ別『ハードウェア提供(センサやデバイスなど)、ソフトウェア提供、サービス提供(ASPサービス、SaaS、SI、サポートなど)』(平均販売実績)価格帯×当該売上(2016年度予測)相関クロス【トータル】 P32
6)「センサネットワーク」対象について(ビジネスになる適用分野・対象エリアなど)集計&分析(N=21)<1> P33
6)「センサネットワーク」対象について(ビジネスになる適用分野・対象エリアなど)集計&分析(N=21)<2> P34
7-1)「センサネットワーク(ビジネス)」×「適用分野」「販売ターゲット」(現状)コンサルティング【トータル21社・団体 集計・分析】 P35
7-2)当該21社・団体における「適用分野」別 合計点数(裏付け)検証 有望度(全体)×実績(多少)クロス MAP P36
7-3)適用分野、販売ターゲット<現状>×俯瞰図≪12セグメント別×分類≫【N=社・団体(トータル)】 P37
7-4)「センサネットワーク」実態市場規模推移「2015年度(見込)」(主要21社・団体 合計)<適用分野×主要セグメント別> P38
7-5)「センサネットワーク」実態市場規模推移「2016年度(予測)」(主要21社・団体 合計)<適用分野×主要セグメント別> P39
7-6)「個票要約(21社・団体)分析」 ×「適用分野」別比率シェア調査結果 P40
8)「個票(21社・団体)分析」× 「主要技術」集計&分析<1> P41
8)「個票(21社・団体)分析」× 「主要技術」集計&分析<2> P42
8)「個票(21社・団体)分析」× 「主要技術」集計&分析<3> P43
8)「個票(21社・団体)分析」× 「主要技術」集計&分析<4> P44
9)個票要約(21社・団体)「ビジネスモデル」集計&分析<1-1> P45
9)個票要約(21社・団体)「ビジネスモデル」集計&分析<1-2> P46
9)個票要約(21社・団体)「ビジネスモデル」集計&分析<1-3> P47
9)個票要約(21社・団体)「ビジネスモデル」集計&分析<1-4> P48
9)個票要約(21社・団体)「ビジネスモデル」集計&分析<2> P49
9)個票要約(21社・団体)「ビジネスモデル」集計&分析<3>(2015年度 見込金額ベース) P50
10)「個票要約(20社・団体)分析」×「販売チャネル」<1> P51
10)「個票要約(20社・団体)分析」×「販売チャネル」<2> P52
11)「個票分析(21社・団体) 」×「重点戦略」集計&分析<1> P53
11)「個票分析(21社・団体) 」×「重点戦略」集計&分析<2> P54
12-1)開始時期×当該単年売上規模(2015年度 見込)の相関(XY軸)統計<N=20> P55
12-2)開始時期×当該単年売上規模(2015年度 見込)の相関(XY軸)マッピング<N=20> P56
13)導入実績(累計数量、センサネットワーク関連 単年売上)に関する集計&分析<N=20><1> P57
13)導入実績(累計数量、センサネットワーク関連 単年売上)に関する集計&分析<N=20><2> P58
14)前年比伸長率から見えてくる当該市場概況<前年比伸長率×コメント・キーワード×当該単年売上規模 クロス><N=13> P59
15)「(今後の数値)目標(数量ベース、金額ベース)」に関する集計&分析<N=20><1> P60
15)「(今後の数値)目標(数量ベース、金額ベース)」に関する集計&分析<N=20><2> P61
16)(今後の数値)目標(数量ベース、金額ベース)×当該売上規模(2015年度 見込)クロス<N=20> P62
17)「個票(20社・団体)分析」×「市場拡大要因」分析<1> P63
17)「個票(20社・団体)分析」×「市場拡大要因」分析<2> P64
18)「個票(20社・団体)分析」×「市場阻害要因」分析<1> P65
18)「個票(20社・団体)分析」×「市場阻害要因」分析<2> P66
19)「個票(20社・団体)分析」×「ユーザー事例」分析<1> P67
19)「個票(20社・団体)分析」×「ユーザー事例」分析<2-1> P68
19)「個票(20社・団体)分析」×「ユーザー事例」分析<2-2> P69
20)「センサネットワーク」ビジネスを取り巻く市場概況、今後の展望に関する集計&分析<1> P70
20)「センサネットワーク」ビジネスを取り巻く市場概況、今後の展望に関する集計&分析<2> P71
20)「センサネットワーク」ビジネスを取り巻く市場概況、今後の展望に関する集計&分析<3> P72
20)「センサネットワーク」ビジネスを取り巻く市場概況、今後の展望に関する集計&分析<4> P73
20)「センサネットワーク」ビジネスを取り巻く市場概況、今後の展望に関する集計&分析<5> P74
21)「センサネットワーク」によって未来がどのように変わるのか?関する集計&分析<1> P75
21)「センサネットワーク」によって未来がどのように変わるのか?関する集計&分析<2> P76
22)「センサネットワーク」ビジネス 主要ベンダ(今回、深堀調査実施:主要21社・団体)当該売上予測(2013年度~2017年度:5カ年)推移×ビジネスモデルMAP 一覧 P77
23)「センサネットワーク」ベンダ×価格定義&具体的な価格指標一覧(21社・団体) P79
24-1)主要21社・団体における「センサネットワーク」ビジネス×適用分野 マトリックス一覧(企業別×適用分野別 星取表)<12セグメント> P81
24-2)主要21社・団体における「センサネットワーク」ビジネス×適用分野 マトリックス一覧 点数化(適用分野有望度MAP:俯瞰図) P83
24-3)主要21社・団体における「センサネットワーク」ビジネス×分野・対象別×全体に占める「適用分野(着眼点と実績)」比率、「センサネットワーク」ビジネス×潜在市場規模換算×ランキング≪12セグメント≫ P85

25)「センサネットワーク」ビジネス×実態調査結果・マトリックス(ポイント・キーワードのみ)<企業別×調査項目別>(21社・団体分) P86

?.個票 編 P104

1. アーズ? P105
2. ?アイ・エス・ビー P108
3. アドソル日進? P111
4. アルプス電気? P114
5. ?エーディエス P117
6. NECエンジニアリング? P121
7. ?協和エクシオ P124
8. 佐鳥電機? P127
9. JIPテクノサイエンス? P130
10. 住友精密工業? P133
11. セイコーソリューションズ? P136
12. 東京エレクトロン デバイス? P139
13. 東洋電機? P142
14. (国研)農研機構・中央農業総合研究センター P145
15. ?日立製作所 P148
16. ベジタリア? P151
17. ユニアデックス? P155
18. リニアテクノロジー? P158
19. LORD Japan, INC. P161
20. ローム? P164
21. ワイマチック? P167

奥付け

【ISBNコード】

ISBN978-4-86567-083-7 C2034

【企画・調査・分析・レポーティング・監修・編集】

1)企画・監修・編集:ESP総研 村岡 正悦
2)分析・レポーティング:ESP総研 河村 昌司
3)調査: ESP総研 河村 昌司

【トータル・ページ数(報告書)】

・169ページ
<調査レポート一覧はこちら>

試読希望・お問い合わせ・お申し込みについて

【資料名】 『2016年「センサネット」ビジネス白書 ~国内主要プレイヤー 21社・団体のケーススタディ&集計・分析レポート~』
【頒価】 PDF(CD-R):本体価格180,000円+税<全てカラー>
【発刊日】 2016年4月8日

【報告書体裁】 A4版 PDF(CD-R)
【ページ数】 合計169ページ
【担当部署】 株式会社 ESP総研 出版部
TEL:03-5762-8136
FAX:03-5762-8036
【お申し込み方法】 以下の「お問い合わせはこちら」ボタンからお申し込み下さい。
受信後、担当者より折り返しご連絡いたします。
また、必要事項をE-mail(info@espers.co.jp)にてお送りいただいても結構です。お申し込み後の処理フローはこちらのページでご確認ください

レポート注文

    お問い合わせ内容

    お名前(必須)

    フリガナ(必須)

    御社名(必須)

    メールアドレス(必須)

    電話番号(必須)

    タイトル

    本文

    カテゴリー

    • マーケティング戦略のための市場調査・競合調査にお悩みなら
    • 完全独自インタビュー