2016年「AGV(無人搬送車)」ビジネス白書

~ 「AGV」主要プレイヤー(15社・団体)の取り組み最前線(最新ビジネスの実態を多面的かつ多層的にヒアリング&レポート)/最新の「AGV」ビジネス・ケーススタディ(15社・団体)を調査項目別に徹底的に集計&分析/日本市場における「AGV」実態ビジネスの現状を把握し、次の商機(チャンス)を掴むための深堀調査レポート~

【調査対象】

・Web上にて「AGV」と言及している事業者(プレイヤー)<76社・団体>すべてに(電話やメールにて)取材依頼アプローチを行い、訪問取材にてヒアリングを行った。その結果、合計15社・団体(取材アプローチ企業全体の19.7%)に対して深堀ヒアリングを実施できた。

【調査方法】

・弊社専門調査員による訪問取材を軸に、電話でのヒアリングまたはメールによる追加的な情報収集、弊社内データベースの活用により調査・分析を行った(主は訪問取材であった)。

【調査&レポート期間】

・ 2016年4月(電話にて取材アプローチ開始)~2016年6月まで深堀調査(訪問取材、電話にてフォローヒアリング)を実施した。その後、レポーティング(集計&分析)を実施し、2016年7月9日に集計&分析ならびにコメント化が終了した。

【はじめに】

 2016年以降、あらゆる産業の中で、最も注目されている「テーマ」が、「AGV(無人搬送車)」である。

 この背景には、 自動車業界における「自動運転」、サービス・ロボット分野における「自動・自律ロボット」、カメラ技術やセンサ技術の応用分野・キラーアプリケーション、電池の小型化・軽量化など「電源・エネルギー」、少子高齢化社会がもたらす労働人口減少、物流業界のける人手不足、人による作業負担軽減・人の作業の代替など、複数の業種・業界(社会的ニーズ、市場ニーズ)にまたがる注目領域といったことなどが挙げられる。

 こうした中で、2016年以降、 「AGV」ビジネスに対する最新の取り組みを早急に纏めて欲しい!(深堀調査を実施して欲しい!)といった強い要望やリクエストを各方面から頂いた。

 従ってESP総研では「AGV」ビジネスを展開しているプレイヤー76社・団体をリストアップし、当該参入プレイヤー76社・団体全て(100%)に対して取材依頼を実施し、そのうち合計15社・団体(19.7%)から「AGV」に対する取り組みを取材することができた。

 具体的には、当該主要各社に対して「AGV」ビジネスの関連/中核プロダクツ&ソリューションなど【取り組み全般】、製品(ハードウェア、ソフトウェア)、ソリューション、サービス(毎月定額サービスなど)概要(具体的なメニュー内容)や料金体系:平均導入実績価格<実績ベースを中心に>など、適用分野・対象用途エリア(エリア・分野、業種・業務)、ビジネスモデル・販売チャネル、重点戦略・販売ターゲット、開始時期・導入実績・当該売上(単年)・前年比伸長率(%)、(今後の数値)目標(数量ベース、金額ベース)、当該市場規模(感)/当該売上計画(2016年度~2020年度)、市場拡大要因/市場阻害要因(AGVビジネス関連)、ユーザー事例、今後の展望、「AGV」によって近未来シーンとしてどのようなことが可能になるのか?「AGV」によって未来がどのように変わるのか、SWOTなどを中心に多面的且つ多層的にヒアリング調査を行った。

 今回、ESP総研では総力を結集して“2016年「AGV(無人搬送車)」ビジネス白書”を刊行するに至ったが、今回、主要プレイヤーへのヒアリングを通して、AGVの今後への手応えを感じることができた。これから非常に期待できる市場であるが、今後、どのような変遷を経て成長していくのか、この過程を見守り続けたいと思っている。そして、当レポートが「AGV」市場の成長の一役になれば幸いである。

 今回、ご多忙にも関わらず「取材協力」頂いた15社・団体の皆様にはこの場を借りて心から深く感謝申し上げると共に、この調査報告書が「AGV」関連ビジネスに着眼する全ての皆様のマーケティング活動に貢献できることを心から切に望むものである。

【目次】

2016年「AGV(無人搬送車)」ビジネス白書(T字型調査の実施:垂直深堀調査重視)P1

?.調査対象リスト一覧 編 P2

1)調査対象プレイヤーの抽出方法:「AGV(ビジネス)」プレイヤーは? P3
2)「AGV」ポテンシャル・プレイヤー×マーケティング・マトリックス(76社/部門)P4

?.総括 編 P24

・総括(結論)(主要各社における「AGV」ビジネスの現状分析とコンサルティング) P25

1)「AGV」ビジネスの定義範囲について P26
2)市場概況(結論)×ライフサイクル・フェーズにおける現状のポジション&今後のシナリオ予測 P27
3)当該主要12社・団体(個票要約分析) ビジネスモデル×売上実績・予測から換算できる当該ビジネスモデル別 当該売上の変化・シナリオ:当該ビジネスモデル別 売上推移<2015年度~2020年度> P28
4)当該主要12社・団体(個票要約分析) ビジネスモデル×売上実績・予測から換算できる当該ビジネスモデル別 売上構成比率(%)の推移:当該ビジネスモデル別 売上構成比率(%) 推移<2015年度~2020年度> 表・グラフ P29
5)当該60社・団体(推計換算値) ビジネスモデル×売上実績・予測から換算できる当該ビジネスモデル別 当該売上の変化・シナリオ:当該ビジネスモデル別 売上推移<2015年度~2020年度> P30
6)当該売上予測<2015年度(実績)~2020年度(予測)>裏付資料(1)表 *色字に着目 P31
6)当該売上予測<2015年度(実績)~2020年度(予測)>裏付資料(2)表 *色字に着目 P32
7) 「AGV」ビジネスの市場占有率<シェア>(2016年度:見込)ならびに当該売上ランキング(2016年度:見込み)について P33
8)主要12社・団体における「AGV」シーズ別『(1)標準品 販売、システム販売(機器・システム販売)、(2)システム開発、オーダーメイド(カスタマイズ)、(3)部品販売(センサ、モータなど)』(平均販売実績)価格帯×当該売上(2016年度 見込) 相関クロス P34
9)適用分野・対象用途エリア(エリア・分野、業種・業務)*金額ベース<N=11(MA)>(1)グラフ(2016年度(見込)×適用分野・対象用途エリア(エリア・分野、業種・業務)*金額ベース)シェア P35
9)適用分野・対象用途エリア(エリア・分野、業種・業務)*金額ベース<N=11(MA)>(2)表 P36
10)適用分野・対象用途エリア(エリア・分野、業種・業務)*金額ベース<現状( 2016年度(見込) )>×俯瞰図≪12セグメント別×分類≫【N=11】 P37
11)「AGV(ビジネス)」×「適用分野」(現状)コンサルティング(11社・団体から) P38
12)重点戦略(売上拡大のための施策・具体的な努力:直接的手段or間接的手段など)<N=15(MA)>(1)グラフ P39
12)重点戦略(売上拡大のための施策・具体的な努力:直接的手段or間接的手段など)<N=15(MA)>(2)表 P40
13)販売チャネル×当該売上規模(2016年度 見込み)<N=10(SA)>(1)グラフ P41
13)販売チャネル×当該売上規模(2016年度 見込み)<N=15(SA)>(2)表 P42
14)販売ターゲット *重点:3点、志向:1点とした<N=7(MA)>(1)グラフ P43
14)販売ターゲット *重点:3点、志向:1点とした<N=7(MA)>(2)表 P44
15)開始時期×当該単年売上規模(2016年度 見込)の相関(XY軸)マッピング<N=12(MA)>(1)グラフ P45
15)開始時期×当該単年売上規模(2016年度 見込)の相関(XY軸)マッピング<N=12(MA)>(2)表 P46
16)当該(AGVビジネス関連)市場規模(感)<2015年度時点(金額ベース)><N=13(MA)>(1)俯瞰 P47
16)当該(AGVビジネス関連)市場規模(感)<2015年度時点(金額ベース)><N=13(MA)>(2)表 P48
17)市場拡大要因<N=15(MA)>(1)グラフ P49
17)市場拡大要因<N=15(MA)>(2)表 P50
18)市場阻害要因<N=15(MA)>(1)グラフ P51
18)市場阻害要因<N=15(MA)>(2)表 P52
19)ユーザー事例×当該単年売上規模(2016年度 見込)の相関<N=12(MA)>表 P53
20)今後の展望×当該単年売上規模(2016年度 見込)の相関<N=15(MA)>(1)グラフ P54
20)今後の展望×当該単年売上規模(2016年度 見込)の相関<N=15(MA)>(2-1)表 P55
20)今後の展望×当該単年売上規模(2016年度 見込)の相関<N=15(MA)>(2-2)表 P56
20)今後の展望×当該単年売上規模(2016年度 見込)の相関<N=15(MA)>(2-3)表 P57
21)「AGV」によって近未来シーンとしてどのようなことが可能になるのか?「AGV」によって未来がどのように変わるのか×当該単年売上規模(2016年度 見込)の相関<N=15(MA)>(1)表 P58
21)「AGV」によって近未来シーンとしてどのようなことが可能になるのか?「AGV」によって未来がどのように変わるのか×当該単年売上規模(2016年度 見込)の相関<N=15(MA)>(2)表 P59
22)SWOTのS(強み)<N=15(MA)>(1)グラフ P60
22)SWOTのS(強み)<N=15(MA)>(2)表 P61
23)SWOTのW(弱み)<N=15(MA)>(1)グラフ P62
23)SWOTのW(弱み)<N=15(MA)>(2)表 P63
24)SWOTのO(機会)<N=15(MA)>(1)グラフ P64
24)SWOTのO(機会)<N=15(MA)>(2)表 P65
25)SWOTのT(脅威)<N=15(MA)>(1)グラフ P66
25)SWOTのT(脅威)<N=15(MA)>(2)表 P67

26)「AGV」ビジネス 主要ベンダ・団体(今回、深堀調査実施:主要15社・団体)当該売上予測(2015年度~2020年度:6カ年)推移×ビジネスモデルMAP 一覧 P68

27)「AGV」ベンダ×価格定義&具体的な価格指標一覧(15社・団体) P70

28)「AGV」ビジネス×深堀(実態)調査結果・マトリックス<企業・団体別×調査項目別>(15社・団体分) P72

?.個票 編 P84

1. ?IHI、?IHI物流産業システム P85
2.愛知機械テクノシステム? P89
3. ?FAサポート P92
4. ?シコウ P96
5.ジック? P100
6.住友重機械搬送システム? P104
7.同志社大学 P107
8.中西金属工業?、コレック? P111
9.一般社団法人 日本産業車両協会 P114
10.日本電産シンポ? P118
11. ?ピーアンドエフ P122
12. ?日立産機システム P126
13.ユニキャリア? P130
14.ユニテック? P134
15. ?ヨロズエンジニアリング、?ヨロズ P137

【当該主要プレイヤー×共通ヒアリング項目】
1.「AGV」関連/中核プロダクツ&ソリューションなど【取り組み全般】
1)製品(ハードウェア、ソフトウェア)、ソリューション、サービス(毎月定額サービスなど)概要(具体的なメニュー内容)や料金体系:平均導入実績価格<実績ベースを中心に>など
2.適用分野・対象用途エリア(エリア・分野、業種・業務)
3.ビジネスモデル・販売チャネル
1)ビジネスモデル
2)販売チャネル
4.重点戦略・販売ターゲット
1)重点戦略(売上拡大のための施策・具体的な努力:直接的手段or間接的手段など)
2)販売ターゲット
5.開始時期・導入実績・当該売上(単年)・前年比伸長率(%)
1)開始時期(  年 月)
2)導入実績(累計数量、AGVビジネス関連 単年売上)
3)前年比伸長率(AGVビジネス関連売上で、前年と比べた直近伸長率%)
4)(今後の数値)目標(数量ベース、金額ベース)
6.当該市場規模(感)/当該売上計画(2016年度~2020年度)
1)当該(AGVビジネス関連)市場規模(感)<2015年度時点(金額ベース)>
2)同社における当該(AGVビジネス関連)売上計画(2016年度~2020年度)<金額ベース>
7.市場拡大要因/市場阻害要因(AGVビジネス関連)
1)市場拡大要因(AGVビジネス関連)
2)市場阻害要因(AGVビジネス関連)
8.ユーザー事例
9.今後の展望
10.「AGV」によって近未来シーンとしてどのようなことが可能になるのか?
「AGV」によって未来がどのように変わるのか?
11.SWOT

奥付け

【ISBNコード】

ISBN978-4-86567-096-7 C2034

【企画・調査・分析・レポーティング・監修・編集】

1)企画・監修・編集:ESP総研 村岡 正悦
2)分析・レポーティング:ESP総研 村岡 正悦、小林 貴幸
3)調査: ESP総研 小林 貴幸

【トータル・ページ数(報告書)】

・139ページ
<調査レポート一覧はこちら>

試読希望・お問い合わせ・お申し込みについて

【資料名】 『2016年「AGV(無人搬送車)」ビジネス白書』
【頒価】 PDF(CD-R):本体価格180,000円+税<全てカラー>
【発刊日】 2016年7月9日

【報告書体裁】 A4版 PDF(CD-R)
【ページ数】 合計139ページ
【担当部署】 株式会社 ESP総研 出版部
TEL:03-5762-8136
FAX:03-5762-8036
【お申し込み方法】 以下の「お問い合わせはこちら」ボタンからお申し込み下さい。
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また、必要事項をE-mail(info@espers.co.jp)にてお送りいただいても結構です。お申し込み後の処理フローはこちらのページでご確認ください

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