2017年「人工知能・AI×ロボット」ビジネス実態総調査

~ 「人工知能・AI×ロボット」プレイヤー(10社)の取り組み最前線(ビジネスの種類と種類別 売上規模推移、TOTAL推移、事業者別 シェア・ランキング)/最新の「人工知能・AI×ロボット」ビジネス・ケーススタディ(10社)を調査項目別に徹底的に集計&分析/日本市場における「人工知能・AI×ロボット」実態ビジネスの現状を把握し、次の商機(チャンス)を掴むための深掘調査レポート~

【調査対象】

・Web上にて「人工知能・AI×ロボット」と言及している事業者(プレイヤー)<28社・団体>すべてにアプローチを行った。そのうち「人工知能・AI×ロボット」ビジネスのシーズを持っているプレイヤーに対して、徹底的に深掘インタビュー・分析を行った。但し、売上を伴わない「シーズ」は調査対象外とした。その結果、合計10社・団体(取材アプローチ企業全体の35.7%)に対して深掘ヒアリングを実施できた。

【調査方法】

・弊社専門調査員による電話による取材、並びにメールによる追加的な情報収集、弊社内データベースの活用により調査・分析を行った(主は電話取材であった)。

【調査&レポート期間】

・ 2017年4月20日(電話ヒアリング開始)~2017年4月24日(電話ヒアリング、電話によるフォローヒアリング)まで深掘調査を実施した。その後レポーティング(集計&分析)を実施し、2017年4月25日に集計&分析ならびにコメント化が終了した。

【はじめに】

 2000年代から現在に至るまで、第三次AI(人工知能)ブームがまさに進行中である。人工知能・AIをイメージする時、真っ先に思い浮かぶものはロボットであろう。2016年以降、人工知能・AIの市場のポテンシャルは急激にUPしている。こうしたことから、人工知能・AIのビジネスをセグメント分けして、そのセグメント毎に深掘レポート化して欲しいといったニーズやリクエストが増えている。

 人工知能学会では、本当に知能がある機械「強いAI」と人間の知的な活動の一部と同じような動作を行う「弱いAI」とに分けて考えている。さらに応用各分野として、遺伝アルゴリズム、エキスパートシステム、音声認識、画像認識、感性処理、機械学習、ゲーム、自然言語処理、情報検索、推論、知識表現、データマイニング、ニュートラルネット、ヒューマンインターフェース、プランニング、マルチエージェント、ロボットなどが挙げられている。

 人工知能・AIのビジネスをセグメント分けすると、自然言語処理、ロボット、機械学習、ビッグデータ、マーケティングなどに分かれるが、今回は中でも音声認証や顔認証の技術の進展、ディープラーニングの導入によって急激な進歩が見込まれ、コミュニケーションロボットはもちろん、産業の現場でもその応用が進展し、人工知能・AIの成果を統合した分野と注目されている「人工知能・AI?ロボット」にフォーカスを当てて深掘調査した。

 このような理由・背景から、今回、 “2017年「人工知能・AI?ロボット」ビジネス実態総調査(日本国内)”を発刊するに至った。ESP総研では、「人工知能・AI ?ロボット」ビジネスを展開しているプレイヤー28社・団体をリストアップし、当該参入プレイヤー28社・団体全て(100%)に対して専門調査員による電話による(ヒアリング)アプローチを行った。その結果、合計10社・団体(35.7%)から「人工知能・AI ?ロボット」ビジネスに対する取り組みについて取材することができた。

 具体的には、当該主要各社に対して「人工知能・AIビジネス?ロボット」概要(具体的なメニュー内容、サービスの種類、ビジネスモデル)や料金体系:平均導入実績価格<実績ベースを中心に>など、適用分野・対象用途エリア(エリア・分野、業種・業務)、販売ターゲット、「人工知能・AI ?ロボット」ビジネスを取り巻く環境(SWOTなど)、開始時期・導入実績・前年比伸長率(%)などを中心に多面的且つ多層的に調査を行った。

 今回、ESP総研では総力を結集して“2017年「人工知能・AI ?ロボット」ビジネス実態総調査(日本国内)”を刊行するに至ったが、主要プレイヤーへのヒアリングを通して、人工知能・AI(ビジネス)の今後への手応えを感じることができた。これから非常に期待できる市場であるが、今後、どのような変遷を経て成長していくのか、この過程を見守り続けたいと思っている。そして、当レポートが「人工知能・AI ?ロボット(ビジネス)」市場の成長の一役になれば幸いである。

 この調査報告書が「人工知能・AI ?ロボット」関連ビジネスに着眼する全ての皆様のマーケティング活動に貢献できることを心から切に望むものである。

【目次】

2017年「人工知能・AI×ロボット」ビジネス実態総調査(T字型調査の実施:垂直深掘調査重視)P1

?.調査対象リスト一覧 編 P2

1)調査対象プレイヤーの抽出方法:「人工知能・AI×ロボット(ビジネス)」プレイヤーは? P3
2)「人工知能・AI×ロボット」ポテンシャル・プレイヤー×マーケティング・マトリックス(28社/部門)P4

?.総括 編 P7

・総括(結論)(各社における「人工知能・AI×ロボット」ビジネスの現状分析とコンサルティング) P8

1)「人工知能・AI×ロボット」ビジネスの定義範囲について P9
2)市場概況(結論)×ライフサイクル・フェーズにおける現状のポジション&今後のシナリオ予測 P10
3)当該9社・団体(個票要約分析) ビジネスモデル×売上実績・予測から換算できる当該ビジネスモデル別 当該売上の変化・シナリオ:当該ビジネスモデル別 売上推移<2016年度~2021年度> P11
4)当該9社・団体(個票要約分析) ビジネスモデル×売上実績・予測から換算できる当該ビジネスモデル別 売上構成比率(%)の推移:当該ビジネスモデル別 売上構成比率(%) 推移<2016年度~2021年度> 表・グラフ P12
5)当該28社・団体(推計換算値) ビジネスモデル×売上実績・予測から換算できる当該ビジネスモデル別 当該売上の変化・シナリオ:当該ビジネスモデル別 売上推移<2016年度~2021年度> P13
6)当該売上予測<2016年度(実績)~2021年度(予測)>裏付資料(1)表 *色字に着目 P14
6)当該売上予測<2016年度(実績)~2021年度(予測)>裏付資料(2)表 *色字に着目 P15
7) 「人工知能・AI×ロボット」ビジネスの市場占有率<シェア>(2017年度:見込)ならびに当該売上ランキング(2017年度:見込み)について(1)表 P16
7) 「人工知能・AI×ロボット」ビジネスの市場占有率<シェア>(2017年度:見込)ならびに当該売上ランキング(2017年度:見込み)について(3)グラフ P17
8)当該9社・団体における「人工知能・AI×ロボットビジネス」シーズ別『(1)コミュニケーションロボット(個人)、(2)コミュニケーションロボット(店舗)、(3)アプリケーション・API、(4)工場向けロボット』(平均販売実績)価格帯×当該売上(2017年度 見込) 相関クロス P18
9)販売ターゲット *重点:3点、志向:1点とした<N=10(MA)>(1)グラフ P19
9)販売ターゲット *重点:3点、志向:1点とした<N=10(MA)>(2)表 P20
10)「人工知能・AI×ロボット」業界・競合 SWOT抽出・MAP P21
11)開始時期×当該単年売上規模(2017年度 見込)の相関(XY軸)マッピング<N=9(MA)>(1)グラフ P22
11)開始時期×当該単年売上規模(2017年度 見込)の相関(XY軸)マッピング<N=10(MA)>(2)表 P23
12)「人工知能・AI×ロボット」ビジネス 当該ベンダ(今回、深掘調査実施:10社)当該売上予測(2016年度~2021年度:6カ年)推移×ビジネスモデルMAP 一覧 P24
13)「人工知能・AI×ロボット」ベンダ×価格定義&具体的な価格指標一覧(10社) P25
14)2017年「人工知能・AI×ロボット」ビジネス実態総調査結果・マトリックス<企業・団体別×調査項目別>(10社・団体分) P26

奥付け

【ISBNコード】

ISBN978-4-86567-154-4 C2034

【企画・調査・分析・レポーティング・監修・編集】

1)企画・監修・編集:ESP総研 村岡 正悦
2)調査・分析・レポーティング:ESP総研 小林 貴幸

【トータル・ページ数(報告書)】

・26ページ 
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試読希望・お問い合わせ・お申し込みについて

【資料名】 『2017年「人工知能・AI×ロボット」ビジネス実態総調査』
【頒価】 PDF(CD-R)*Excel(集計&加工用 生データ)も添付:本体価格180,000円+税<※全てカラー>
【発刊日】 2017年5月16日

【報告書体裁】 A4版 PDF(CD-R)*Excel(集計&加工用 生データ)も添付
【ページ数】 26ページ
【担当部署】 株式会社 ESP総研 出版部
TEL:03-5762-8136
FAX:03-5762-8036
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